帽子の選び方は顔タイプによって異なる!基本と応用編で自分に合う帽子を見つけよう
帽子をファッションに取り入れたいと思っても、何を基準に選べばよいのか分からず、なかなか購入に至らない人もいるでしょう。帽子は顔に近い位置にあるファッションアイテムのため、似合わない帽子を買うのは避けたいものです。
この記事では、帽子の選び方や、自分に合った帽子を手に入れる方法を解説します。帽子をファッションに取り入れて、今のコーディネートを格上げしましょう。
基本編!帽子の選び方3つ
帽子を選ぶときは、以下3つを基本にしましょう。
- 帽子のサイズ
- 帽子の形
- 帽子の色・素材
どのような帽子を選ぶときにも重要な部分になるため、欲しい帽子のイメージを考えておくとスムーズです。
帽子のサイズ
一般的に、帽子は中にアジャスターが付いていて、サイズ調整ができるものが多くなっています。しかし、頭が小さい人や大きい人はアジャスターでは調整しきれず、不格好になってしまう可能性もあるのです。
そのため、帽子が欲しいと思ったときは、販売している帽子のサイズをチェックしましょう。実物が目の前にあれば、実際にかぶってみるのもおすすめです。頭の大きさに合わないときは、自分に合ったサイズ展開があるか確認しましょう。
帽子の形
帽子の形によって、似合うファッションや醸し出す雰囲気は変わってきます。帽子を選ぶときは、欲しい帽子の形を明確にしておくと選びやすくなります。
例えば、スポーティーな印象にしたいときはベースボールキャップ、おしゃれな印象にしたいときはベレー帽などです。普段の洋服のスタイルに合わせて、どのような帽子が合わせやすいか、雑誌やインターネットで研究しましょう。
帽子の色・素材
かぶる帽子の色や素材によって、向いている季節は異なります。例えば麻や綿素材を選べば、同じニット帽でも夏仕様になります。一方で、ウールやアクリルのニット帽は冬らしい雰囲気です。
また、オレンジや水色などの明るい色であれば、春夏のコーディネートに合わせやすくなります。黒やブラウンの帽子を購入すると、秋冬のコーディネートになるでしょう。
顔タイプ別!帽子の選び方
基本の選び方を押さえたら、次に顔タイプに合わせた帽子の選び方を理解しましょう。自分に似合う帽子の選び方が分からない人は、まず自分の顔タイプを理解しましょう。
丸顔タイプ
丸顔タイプの人は比較的どのような帽子も似合いますが、特に深めのハンチングやベレー帽が似合います。ただ、小さめのニット帽だと顔の丸みを協調してしまうため、避けるとよいでしょう。
また、丸顔タイプの人は帽子をかぶるときは浅めにして、顔のおでこを見せることも大切です。顔の縦幅を強調することで骨格の丸みが目立たなくなり、より帽子が似合っている印象になります。
面長タイプ
面長タイプの人は顔の縦幅が目立つため、トップに高さがある帽子だと面長を強調してしまいます。そのため、帽子を選ぶときはクラウンが平らな中折れハットや浅めのキャスケットがおすすめです。
また、ニット帽であれば頭部に飾りがないものを選ぶと、余計な縦幅を出さずに済みます。高さのある帽子をかぶるときは後ろに倒して長さをごまかすか、深めにかぶってみましょう。
卵型タイプ
卵型タイプの人は、ほとんどの帽子が似合う顔の形のため、興味がある帽子は試着してみましょう。特に丸みのある帽子やニット帽などをかぶると、小顔効果を期待できます。
また、目深にかぶるバケットハットや形が難しく見えるチューリップハットも似合います。季節や普段の服装に合わせて素材や色柄を選べば、コーディネートに取り入れやすくなるでしょう。
四角型タイプ
四角型タイプの人は顔やあごの幅が気になる人が多いため、あえて大きめのツバのものを選びましょう。帽子が大きければそちらに目がいくため、顔の骨格で気になる部分から視線を逸らせます。
また、リボンやアシンメトリーデザインなど個性的なデザインも似合います。一度購入したものが似合わなければ、コサージュを使用してアレンジしてみると、似合う可能性が高まるでしょう。
逆三角型タイプ
逆三角型タイプの人は、ツバが狭い帽子や深めの帽子が似合います。トップに丸みがあるベレー帽のような帽子をかぶると、あごのすっきりした骨格が強調され、柔らかい雰囲気になります。
あごを強調したくない場合は、先端に丸みのある中折れハットやチューリップハットを選びましょう。
帽子の選び方に悩んだらオリジナルの帽子を作るのもおすすめ
市販の帽子の選び方に悩んだら、自分の得意な帽子の特徴を書き出して、当てはまる帽子をオリジナルで作る方法もあります。素材や形を自分の好みに合わせて選べるため、市販のものよりも気に入る確率が高まります。
帽子をオリジナルで作るなら、マーケストラを選びましょう。デザインの修正回数は無制限のため、納得いくまで相談が可能です。さらに、マーケストラであれば多種多様な方法で希望のデザインを叶えられるため、満足いく帽子が作れます。
まとめ
帽子の選び方に悩んだら、サイズ・形・色・素材を基本として選びましょう。その上で、自分の顔タイプに合わせて選ぶと、似合う帽子を見つけられます。自分の顔タイプに悩むときは、顔の縦幅と横幅に着目すると分かりやすくなります。
また、市販の帽子で自分に合ったものが見つからなければ、オリジナルの帽子を作るのもおすすめです。マーケストラを利用すれば、納得いく帽子が作れるでしょう。