店頭幕とは?お店の宣伝に効果的!活用方法をご紹介

2021.12.15 横断幕の知識

店舗の宣伝は、普段どのようにしていますか?
新聞に折り込み広告を入れたり、インターネットに情報を載せたり……などさまざまな方法がありますが、コスト面でも労力的にも大変ですよね。

店頭幕なら、店舗の近くを通る人たちに効率的に宣伝できます。
店頭幕を活用すれば、お店の繁盛を大きくサポートできるでしょう。

店頭幕とは?

店頭幕とは、店舗の前に設置する幕のことです。
販売している商品やサービスを店頭幕にデザインして掲出すれば、地域の方はもちろん、その場所に初めて来た方に対しても店舗の情報をアピールできます。

たとえば飲食店では、基本的にメニューは店内に入らなければわかりません。店名だけではどのような料理を出す店なのか判断がつかないことも多いでしょう。
店頭幕に、おすすめメニューや写真をプリントすれば、“どのような店なのか”が一目瞭然です。店頭幕に描かれた情報を見て、思わず空腹が刺激されて店内に入った……という事例は決して珍しくないのです。

つまり店頭幕は、“お店の顔”といえます。
特定の情報を閲覧しなくても、またその地域をよく知らない方に対しても、幅広く情報を発信できる便利なツールといえるでしょう。

店頭幕の活用事例

店頭幕の使い方は、店舗前に掲出するだけではありません。

スポーツの応援に使ったり、イベント会場でサービスを宣伝したりなど、シーンに応じていくらでも活用できます。

一例としては、

  • メニューの宣伝:「宴会賜ります」「期間限定〇〇」など
  • セール告知:開店セール、クリスマスセールなど
  • 日よけ対策:幅広の生地でおおうことで日よけ効果

……などが挙げられます。

店頭幕は一見和風なようですが、デザインを工夫すれば洋風の店にもよく合います。
にぎやかさを演出する効果もあるので、スペースに余裕があれば複数の店頭幕を設置するのもおすすめです。

店頭幕でよく使われる生地は?

遠くにいるお客さんを呼び込むためには、店外に店頭幕を常設しましょう。
しかし“雨風にさらされる”ことになるので、コツを押さえた生地選びが大切です。

店頭幕におすすめの生地は、「トロマット」「ターポリン」の2種類です。店舗のスペースや用途に合わせてお選びください。

トロマット

トロマットは、薄手でとても軽量です。
布でできているので、やわらかくて簡単に折りたためます。

たとえばイベントブースでは、店頭幕の掲出や撤去が頻繁でしょう。軽量で持ち運びのしやすいトロマットなら、移動も片付けも容易です。

しかし、屋外での常設にはあまりおすすめできません。
トロマットにはある程度の撥水性はありますが、悪天候の下で長く掲出していると劣化が早まってしまいます。

「屋内のみの利用」または「基本的には屋内利用だが一時的に屋外でも掲出」という用途であれば、トロマット生地が最適でしょう。

ターポリン

屋外での常設を考えているなら、ターポリンがおすすめです。

塩化ビニル系の多層素材でつくられているターポリンは、雨風をしのげる十分な耐久性を持っています。台風などの悪天候では取り外しておいたほうが安心ですが、通常の雨や直射日光程度ではほとんど劣化しないでしょう。

しかしターポリンには重量があります。そのため頻繁な取り外しや持ち運びには向いていません。「屋外に常設」の用途であれば、ターポリン生地が最適でしょう。

店頭幕のサイズは?

店頭幕のサイズに規定はありません。
店舗のスペースや用途に応じて、自由に製作してください。
一例ですが、人気のサイズを紹介します。

・縦3:横2のサイズ
和食店、酒屋、旅館など“和テイスト”のお店は、縦3:横2で製作することが多いです。
メニューやサービスの宣伝はもちろん、お店のロゴや屋号もプリントすれば、宣伝効果がさらに期待できるでしょう。

・縦2:横1のサイズ
「スペースの関係で横幅があるものは難しい」という場合は、縦に長くしましょう。
屋根付近から吊るせば、店舗の宣伝だけではなく日よけ幕としても活躍します。

特にガラス張りのお店だと、中にいるお客さんがまぶしさを感じたり、紫外線の影響で大事な商品が色あせたりしがちです。
「店舗看板 兼 日よけ幕」として店頭幕を掲出すれば、一石二鳥の効果が得られるでしょう。

店頭幕を設置するときの注意点

店頭幕の設置には、「重し」が必要です。
重しを使って地面にしっかり固定しないと、風を受けて動くことがあるのでご注意ください。

まれに、「重しが無かったのでペットボトルに水を入れたもので代用した」という方がいますが、コンクリート素材のようにずっしりしたモノでないと、思わぬ事故の原因になりかねません。布地で受け止める風圧は、思いのほか強力です。コンクリートブロックやタンクなどを購入して、確実に設置しましょう。

なお、“はみ出し”にもお気を付けください。
自治体によっては、「店頭幕の一部でも敷地からはみ出してはならない」と規定しているところもあります。
また屋内使用だと、消防法で「防炎加工された生地を使用」と義務づけられています。しかしスポーツ横断幕専門工房マーケストラが扱う生地なら、すべて防炎使用です。屋外・屋内に関わらず、どうぞ安心してお使いください。

まとめ

店頭幕は、お店の情報を不特定多数に発信できるツールです。
縦長・横長など、スペースや用途に応じて自由に製作してください。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、店頭幕の製作も扱っています。
商品やサービスの宣伝として、また日よけ幕として……さまざまな使い方をお楽しみください。

「デザインが思い浮かばない」という方は、マーケストラにおよそのイメージだけお聞かせください。プロのデザイナーによるデザイン製作はもちろん、そのまま“丸投げ”でもおまかせいただけます。
デザインについてはこちら

店頭幕を活用して、お店をさらに盛り上げていきましょう。

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