のぼり旗の意味とは?旗との違いや活用方法も併せて解説－スポーツ横断幕専門店マーケストラ

「のぼり旗」と「旗」の違いって、ご存知ですか？
一見似ているようですが、実は両者は大きく異なります。
それぞれの特徴を理解すれば、ニーズに合った旗が製作できるでしょう。

この記事では、「のぼり旗」と「旗」の違いや、のぼり旗の人気サイズ、活用方法などを紹介します。

のぼり旗とは何？

のぼり旗は、旗の一種です。
大きな特徴として、「上と横が固定されている」ことが挙げられます。

一般的にのぼり旗は、長辺と短編の一方を、それぞれ紐で固定して使います。
固定されているので、風であおられても描かれた文字や絵柄はしっかり見えます。設置も簡単なので、スポーツの応援はもちろん、お店の販促物にも最適です。

のぼり旗の形状は、時代劇をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。武士が【風林火山】などと書かれたのぼり旗を掲げて敵軍に向かうシーンを、誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
当時は竹で作られることがほとんどでしたが、現代ではプラスチック性のポールが一般的です。

のぼり旗と旗の違いは？

のぼり旗と旗は、固定方法はもちろん、素材や外観にも違いがあります。
それぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

＜のぼり旗＞
固定方法：上と横の二辺が固定されている

＜旗＞
固定方法：横のみ固定されている

のぼり旗は、基本的に縦長です。それに対して旗は、縦長はもちろん三角形のものも多く見られます。
のぼり旗にするか旗にするか迷ったら、使用シーンを想定して決めましょう。もちろん、スポーツ横断幕専門工房マーケストラにご相談いただくのも歓迎です。

のぼり旗のルーツとは？

のぼり旗は、もともとは軍旗として使われていました。
血縁同士や同族間での争いが絶えなかった戦国時代には、敵と味方の区別がつかなくなってしまうことがよくありました。そこで自分の軍ののぼり旗を掲げることで、敵と味方を区別していたのです。

実はのぼり旗は、外国にはありません。
外国の戦争で旗が使われることはあったのですが、のぼり旗ではなく、あくまで「旗」でした。つまりのぼり旗は、日本オリジナルの文化なのです。

戦国時代を発祥に今日まで身近なツールとして親しまれているのぼり旗を、私たちも活用しながら次の世代へと広めていきましょう。

のぼり旗の製作サイズは？

のぼり旗のサイズに規定はありませんが、縦1800mm×横600mmのサイズがもっとも人気を集めています。
既製品ののぼりもこのサイズが多いので、縦1800mm×横600mmは基本的なサイズといえるでしょう。

もちろん、掲出スペースや用途によっても適切なサイズは異なります。
サイズ選びで迷ったら、お気軽にマーケストラまでご相談ください。

のぼり旗の活用方法

のぼり旗を掲げていると、人目を惹きつけられます。
一つだけ掲出するのも良いですが、複数ののぼり旗を掲出すると、にぎやかさを演出できるでしょう。製作費もリーズナブルなので、設置スペースに余裕があるならぜひご検討ください。

のぼり旗の活用シーンについていくつか例を挙げると、

• スポーツの応援（選手名やチーム名、スローガンなど）
• 飲食店のメニュー宣伝（期間限定メニュー、おすすめメニューなど）
• 店舗のセール告知（創業フェア、年末セールなど）
• 神社の入り口に参拝効果を宣伝（「安産祈願」「家内安全」など）
• 選挙の応援（立候補者の氏名など）
• 駅伝の応援（選手名、大学名など）
• 大相撲の会場での応援（力士名など）
• 交通安全喚起（事故防止のスローガンや標語など）
• 避難所の案内（災害時の目印として）
• 特定のイベントの目印（開催場所への誘導）

……などが挙げられます。

のぼり旗は看板と違って、保管に場所を取りません。掲出が終わったら、生地を取り外して畳んで保管すれば完了です。ポールがあれば、必要に応じて別ののぼり旗と付け替えることもできるので、コスト面で負担が少ないのも人気の理由のひとつでしょう。

まとめ

のぼり旗は、もともと戦国時代の軍旗として使われていました。
現在は販促ツールなど形を変えて活用されていますが、厳しいマーケット界の中で「戦い抜く」という意味では、当時と共通したものを感じます。

のぼり旗を活用すれば、今よりさらに集客効果が見込めるでしょう。
鮮やかでインパクトのあるのぼり旗を製作して、遠くにいるお客さんも呼び込んでください。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、のぼり旗の製作も扱っています。
デザイン、文字、サイズなど、のぼり旗の製作の際に決めるべきことはいくつもあります。マーケストラにご相談いただければ、用途やイメージなどをお聞きしながら、最適なのぼり旗をおつくりします。
「じっくり相談しているような時間がない」という方は、“丸投げ”でお任せいただいても大丈夫です。

デザインや仕様についてはこちら

マーケストラと共に、納得のいくオリジナルのぼり旗をつくり上げましょう。

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