のぼり旗の種類や購入の際の注意点をご紹介

2022.1.21 横断幕の知識

「のぼり旗」と聞いたとき、どのような形を思い浮かべますか?
一般的に思い浮かぶのは、ポールで上辺と側面を固定された長方形の旗ではないでしょうか。

しかし、のぼり旗の種類はそれだけではありません。
デザイン性に富んだのぼり旗を製作すれば、人目を引きつけたり強い印象を残せたりするでしょう。

のぼり旗の種類について

のぼり旗のスタンダードな形は、長方形です。
しかし最近では、“変形のぼり旗”も注目を集めています。

使用シーンやデザインによっては、変形のぼり旗のほうが向いているケースは少なくありません。
通常ののぼり旗をアレンジしたようなオリジナリティあふれる形状が、変形のぼり旗の大きな魅力です。目立ちたいとき、個性を出したいとき、周囲の店舗と差別化を図りたいときなど、ぜひ変形のぼり旗をご活用ください。

長方形ののぼり旗

長方形は、のぼり旗の中でもっともスタンダードな形状です。
設置スペースや用途によって、細かくサイズを使い分けてください。

一例ですが、人気のサイズを紹介します。

・レギュラーのぼり:横600mm×縦1800mm
数あるのぼり旗の中でも、もっともよく使われるサイズです。設置場所にある程度の余裕があって、サイズ選びに悩んでいるなら、このレギュラーサイズから始めてはいかがでしょうか。
・スリムのぼり:横450mm×縦1800mm
縦幅はレギュラーのぼりと同じですが、横幅を狭くしています。
横にスペースが取りにくい場所におすすめのサイズです。
・ショートのぼり:横600mm×縦1500mm
横に十分なサイズを確保しながらも、縦幅を短くしたタイプののぼりです。
屋根や天井など、縦に制限のあるスペースに設置するなら、ショートのぼりをご活用ください。

他にも、スリムショートのぼり、ワイドのぼり、ビッグのぼり、ミニのぼりなど、その形状は多種多様です。
既存の枠にとらわれず、設置スペースや用途によってサイズを使い分けるのが良いでしょう。

セイルのぼり旗

セイルのぼり旗は、流線形のフォルムが特徴です。

・セイルのぼり(大)
横900mm×縦3320mm
・セイルのぼり(小)
横680mm×縦2600mm

一般的なのぼり旗よりも大きめのサイズでつくられることが多く、スポーツの応援をはじめ、住宅展示場、モーターショーなど広々とした会場に最適です。

大きなサイズで目立つうえ、スマートな印象も与えられるでしょう。

Rのぼり旗

Rのぼり旗は、布地の下部分をゆるやかな曲線上にカットしているのが特徴です。
この形状にすると、インパクトはもちろん、耐久性も向上するのがポイントです。

心理的な印象:ゆるやかなカーブで、やさしくおしゃれなイメージを演出できる
耐久性の向上:風ではためきやすい部分をカットしているため、強風による劣化を軽減

Rのぼり
横600mm×縦1800mm

おしゃれで機能的な形状は、洋菓子店、フラワーショップ、エステ店、レストランなどでよく使われています。

Vカットのぼり旗

Vカットのぼり旗は、とがった先端が印象的です。
スタイリッシュでシャープな外観は、まさに「かっこいい」の象徴といえるでしょう。

Vの形を生かして、先端には写真やイラストをプリントするのがおすすめです。

Aカットのぼり旗

上記「Vカット」の反対ともいえるのが、「Aカット」です。
ちょうどリボンの端のように、逆V字の切れ込みが特徴です。

インパクトは抜群ですが、切り込みが内側に深いぶん、文字数に制限が出てくるのでご注意ください。
A カットのぼり旗のデザインを考えているなら、なるべく端的な言葉でまとめると良いでしょう。

両面のぼり旗

1枚で2枚ぶんの宣伝をするなら、両面のぼり旗がおすすめです。
表面と裏面を異なるデザインで製作できるので、風であおられるたびに別の宣伝ができます。

たとえばレストランの場合、表面には『期間限定〇〇』、裏面には『おすすめ△△』など、まったく別のメニューを記載しましょう。表面と裏面の間には遮光材を挟んでいるので、それぞれの情報が透けることはありません。

風の強い日は「のぼり旗に書いた情報が読んでもらえないのでは」と心配になりますが、両面加工ならそのような心配もなくなります。

蛍光のぼり旗

蛍光色は、遠くからでもかなり目立ちます。
特に黄色は注意喚起効果が大きく、交通安全の啓発、犯罪防止のための呼びかけ、工事現場での誘導などによく使われています。

蛍光色で埋め尽くされたのぼり旗だと目がチカチカしてしまうので、文字やイラストを挿入して程よくバランスを取りましょう。

のぼり旗を購入するときの注意点

デザイン性に富んだのぼり旗ですが、製作・購入するときには2つの点を意識してください。

入れる文字に要注意

店舗のことを宣伝したくても、「日本初」「世界一」のような表現を入れるのは避けましょう。
場合によっては誇大広告とみなされ、“不当競争防止法”に引っかかる場合もあります。

実際に持っている実績なら、掲載しても特に問題はありません。
『〇〇の番組で紹介されました』『△△賞受賞』などの事実があれば、堂々と記載してください。
キャッチフレーズの提案について

掲出ルールに注意

のぼり旗を掲出する場所は決めていますか?
その場所は、もしかしたら「広告物類の掲出禁止」を規定しているかもしれません。

製作する前に、まずは自治体に相談してみましょう。
“道路使用許可を申請すればOK”など、掲出のための条件をご確認ください。

まとめ

のぼり旗にはいくつもの種類があります。
人気のサイズをいくつかご紹介しましたが、これらが「すべて」ではありません。

設置スペースや用途ごとに、サイズもデザインも異なるものです。
「どこにどう設置するか」「どのような印象を与えたいか」など、おおまかなイメージから徐々に固めていきましょう。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、のぼり旗の製作を扱っています。
スポーツの応援、店舗の宣伝、イベントの告知などに、オリジナルのぼり旗をご活用ください。
弊社にご相談いただければ、「丸投げ」でおまかせいただくことも可能です。
大事な集客ツールだからこそ、一緒に納得のいくものをつくりあげましょう。

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