軽さで選ぶなら!?持ち運びに便利なトロマット製の横断幕がおすすめ

2021.9.27 横断幕の知識

横断幕の生地には、いくつかの種類があります。
もしスポーツの応援で使うなら、「トロマット」の生地をおすすめします。

トロマットは軽いので、掲出・撤去・運搬が簡単です。
トロマットについて詳しく知り、納得のいく横断幕を製作してください。

トロマットとはどんな素材?

トロマットは、ポリエステル100%でできた、布製の生地です。

横断幕の生地は、主に「トロマット」「ターポリン」のどちらかが使われることがほとんどですが、ターポリンは塩化ビニル系の多層素材なので重量があります。掲出や撤去に労力がかかるうえ運搬も大変なので、ターポリンは“持ち運び”よりも“常設”向きの生地といえるでしょう。

一方、布製のトロマットは軽いのが特徴です。
折りたたんでもシワになりにくいので、女性でも手軽に持ち運べるでしょう。

トロマットをイメージするなら、飲食店の前に掲げてある“のぼり”を思い浮かべてみてください。ほどよくツヤがあり、風にきれいになびくので、室内はもちろん屋外での使用にも重宝されています。

トロマットの活用例

シワになりにくく軽いトロマットは、持ち運びに適しています。

屋外スポーツなら、サッカーや野球などが代表的でしょう。大きなサイズで、鮮やかな色合いを意識すれば、遠くでプレイする選手に“視覚”から応援を届けられます。

屋内スポーツなら、バレーボール、バスケットボール、卓球などが挙げられます。ただ室内は掲出場所が限られているので、他の観客の迷惑にならないようにサイズ選びを行いましょう。
最近では、お子さまの運動会に掲出したり、体育祭用の学級旗として製作したりする方も増えています。
デザインやサイズに規定がない分、用途に応じて自由に製作できるのが横断幕の魅力です。
複数枚製作して、ぜひシーンごとに使い分けてください。

トロマットはお手入れも簡単

布製のトロマットは、普段のお手入れも容易です。
使用後のお手入れを欠かさなければ、きれいな状態で長く使用できるでしょう。

シワがついた場合

トロマットはシワがつきにくい生地ですが、使用状態によってはシワが残ることがあります。

トロマットにシワがついたら、物干し竿などにかけて、自然にシワを伸ばして行きましょう。

汚れがついた場合

トロマットの汚れは、それが「部分的な汚れ」か「広範囲の汚れ」かで対処方法が異なります。

部分的に汚れている場合、濡らした布で丁寧に拭き取れば元通りになるでしょう。

一方、広範囲で汚れている場合は弱い手洗いをおすすめします。ぬるま湯でやさしく洗えば、ほとんどの汚れは落ちるはずです。洗い終えたら、陰干しをして完全に乾燥するまで待ちましょう。紫外線による色あせを防ぐため、陰干しをする際はプリント面を内側にしてください。

保管するときの注意点

トロマットの横断幕を保管するときには、完全に乾燥したことを確認しましょう。万が一湿気が残っていると、生地にカビが生えることがあります。もし不安なら、さらに何日か陰干しを続けてください。

乾燥したら、プリント面を内側にしながら、小さく畳んで保管しましょう。もし横断幕を使用する機会がしばらくなければ、プリント面のインク移りを避けるため、紙をはさんでおくことをおすすめします。

保管は、風通しの良い場所をお選びください。

まとめ

トロマットは軽い生地なので、持ち運びに適しています。
スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、トロマット生地の横断幕製作を扱っています。「生地選びに迷っている」という方はもちろん、「デザインに悩んでいる」「入れる文字が思いつかない」など、横断幕製作に関するあらゆるお困り事は、マーケストラまでお問い合わせください。年間1000件以上の実績を持つ弊社が、イメージに沿った最高の一枚をご提供いたします。

横断幕の仕様について

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