横断幕は、部活動や習い事のイベント時にあると大活躍します。横断幕を見ることで、声援が視覚からダイレクトに伝わり、選手のモチベーションが上がる効果が期待できます。
そんな横断幕ですが、使用する際に「紐の結び方をどうしたらいいのかわからない」という方がいらっしゃいます。せっかく用意した横断幕ですから、しっかり結んで選手の目に入るようにしたいですよね。横断幕を綺麗な状態で飾るには、横断幕の紐の結び方が重要です。
そこで今回は、横断幕の紐の結び方を紹介していきます。また、横断幕の保管方法についてもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
結び方を知る前に知っておきたい横断幕を支えるハトメについて
横断幕を設置するにあたり、まず押さえておきたいハトメについてご紹介します。横断幕を紐で結ぶときに非常に重要な役割を果たすのが、“ハトメ”です。
横断幕を設置する際は、横断幕の端の方についている丸いリング状になっている金属部に紐を通しますが、このリング状の金属部がハトメと呼ばれるものです。ハトメの数によって横断幕が丈夫に長持ちするか、きれいに貼ることができるかが変わります。
例えば、重い荷物を運ぶときをイメージしていただくとわかりやすいと思います。一辺だけで支えるよりも二辺、三辺で支える方が荷物の重さが分散され、運びやすくなります。横断幕のハトメも同様、複数のハトメをつけることで重さが分散され、1箇所への負担が減り長く使用することができると同時に、たるみを減らしてきれいに貼ることができるようになります。
しかし、むやみにハトメが多くてもバランスが悪い印象を与えかねないので、少な過ぎず、多過ぎずの塩梅を心がけなければなりません。
ハトメの数を無料で増やしたり、減らしたりできる横断幕制作会社に依頼すると、サイズに応じたハトメの数で横断幕にマッチした丈夫な横断幕が作ることができます。
横断幕の紐の結び方は2種類!
横断幕の紐の結び方は、大きく分けて以下の2つの方法があります。
- 巻き結び
- ふた結び
横断幕の紐の結び方は、用途に合った結び方を選ぶと良いでしょう。それでは、それぞれの結び方についてご紹介いたします。
巻き結び
まず紹介するのは、横断幕を紐で結ぶときに多くの人が利用している“巻き結び”です。この巻き結びは、様々な用途で重宝する結び方ですが、主にポールや棒などに横断幕を紐と結ぶときに適しています。
巻き結びは比較的簡単に結べる方法で、横断幕を紐で結んだことがない方でも手軽に結べることができます。
巻き結びで結んだ横断幕は強度があるので、大事な試合の応援中であっても横断幕に気を取られることなく、応援に集中できます。しかし、横断幕の紐が雨に濡れるなどすると紐がほどけやすくなります。
そのため、巻き結びは屋内に横断幕を設置する場合に適した結び方です。例えば、バスケットボール、バレーボールといったスポーツには、巻き結びは非常におすすめです。
ふた結び
次に紹介するのは、テントなどのアウトドアでも利用される“ふた結び”です。ふた結びは、シンプルな結び方ですが、先ほど紹介した巻き結びよりも紐がほどけにくい結び方です。
そのため横断幕のサイズが大きい場合や、長期間の使用する場合に適している結び方と言えます。シンプルな結び方なので、一度覚えるとすぐに横断幕を結べるようになりますので、覚えておいて損はありません。
横断幕の紐の結び方手順を結び方別に紹介
2つの横断幕の紐の結び方がわかったところで、それぞれの紐の結び方を紹介していきます。
強度が強いふた結びの更に強度がアップした結び方も紹介します。
巻き結び
巻き結びの結び方は次の通りです。
- 横断幕を固定したいパイプや棒にハトメから通した紐で巻きつける
- 巻きつけた紐と持っている側の紐が交差するように紐を巻きつける
- 紐が交差している部分の下側から紐を出して、上側から引き出す
※紐を出した上側から強く紐を引っ張ると良い
ふた結び
ふた結びの結び方は次の通りです。
- 横断幕を固定したいパイプや棒にハトメから通した紐で巻きつける
- 紐を巻きつけた結び目に1.と同じように紐を巻きつける
- 紐を巻きつけた輪っかの中に紐を通す
- 紐が交差している部分の下側から紐を出し、紐を引き出す
- 引き出した紐を更に引っ張り、結び目をきつく引っ張る
ふた結び(強度アップバージョン)
ふた結びの強度アップしたバージョンは次の通りです。
- 横断幕を固定したいパイプや棒にハトメから通した紐を2回巻きつける
- 紐を巻きつけた端側を、片方の紐の後ろ側から入れて、輪っかの中に上側から入れる
- 紐を巻きつけた結び目に2.と同じように紐を巻きつける
- 紐を巻きつけた輪っかの中に紐を通す
- 引き出した紐を更に引っ張り、結び目をきつく引っ張る
以上で巻き結びとふた結びの結び方です。状況に応じて結び方を選んでしっかり横断幕の紐を結びましょう。
横断幕の保管方法
横断幕の紐の結び方がわかったところで、次に横断幕を上部にきれいな状態で保管する方法を生地別に紹介します。
トロマットの横断幕の保管方法
まず、布生地で折りたたみやすいトロマットですが、文字や絵が印刷された側が内側にくるように折りたたみ、直射日光を避けて保管します。濡れている場合は色移りなどの原因になるので、保管前にしっかりと乾かしてから保管するようにしましょう
折りたたんで保管することでシワが付いた場合は、物干しにかけておくことでシワが目立たなくなるので、使用前に一度物干しにかけて使うことをおすすめします。アイロンがけは適しませんのでご注意ください。
ターポリンの横断幕の保管方法
ビニール素材で、防水性があり野外で活躍するターポリンは、文字や絵が印刷された側が
内側にくるように筒状に丸めます。
折り畳むとインク剥がれの原因になるので、絶対に折り畳まないようにしてください。また、トロマット同様に直射日光を避けて保管し、横断幕が濡れている場合は保管前にしっかりと乾かしてから保管することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。横断幕の紐の結び方や横断幕を長持ちさせる保管方法をご紹介しました。
横断幕の結び方には大きく分けて巻き結びとふた結びがありますが、横断幕の使用方法や使用期間に合わせて、適した結び方を選択することがおすすめです。
横断幕がしっかりと紐で綺麗に結ばれていると、見た目にも良く、より横断幕の良さが引き立ちます。横断幕を使用した後は、ご紹介いたしました、横断幕の素材に合わせた方法で保管することで、長持ちさせることができるのでおすすめです。
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