横断幕なら“視覚”からも応援を届けられるのでおすすめです。専用の横断幕や団旗をつくるチームは、決して珍しくありません。チームのシンボルマークなどを背景に、こだわりを詰めた四字熟語を配置してみませんか？

この記事では、部活の横断幕や団旗によく使われる四字熟語を紹介します。どれも士気が上がる言葉ばかりなので、好みやチームメイトの意見を参考に選んでみてください。

人気の四字熟語13選

・一致団結(いっちだんけつ)：たくさんの人たちが同じ目標に向かって行動する、という意味です。敵へ向けた意気込みというよりも、チームの結束力を深めるのに向いている言葉でしょう。

・完全燃焼(かんぜんねんしょう)：心も体も燃え尽くすほどに最後まで全力でやり抜く、という意味です。自分の限界を突破して、最高の結果を迎えてください。

・電光石火(でんこうせっか)：すばやい動作、という意味です。一人ひとりが冷静な判断で的確に動けば、チームとして良い成績を残せるでしょう。

・百花繚乱(ひゃっかりょうらん)：それそれが輝くこと、という意味です。複数人で試合をする競技などで使用することで、選手の士気も高まるのではないでしょうか。

・猪突猛進(ちょとつもうしん)：目標にむかって真っすぐに突き進む、という意味です。“わき目もふらず勝利を目指す“という気概をアピールできます。

・威風堂々(いふうどうどう)：活気に満ちていて立派に振る舞う、という意味です。大事な試合では誰もが緊張するものですが、だからこそ、自分やチームの力を信じて堂々と臨みましょう。

・先手必勝(せんてひっしょう)：先に攻撃を仕掛ける、という意味です。“強豪相手でも一歩も引かない“という気概をアピールできます。

・風鈴火山(ふうりんかざん)：「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」を略した言葉です。もとは戦国武将である武田信玄が軍旗に入れた四字熟語で、今でも“戦への強い決意を表す言葉”として使われ続けています。

・百発百中(ひゃくぱつひゃくちゅう)：必ず命中する、という意味です。今までの練習の成果を存分に発揮して、自己ベストを超える記録を出しましょう。

・疾風怒濤(しっぷうどとう)：めまぐるしく変り変わる、という意味です。相手が予測不能な攻撃を仕掛けてきても、それを上回る動きで翻弄してしまいましょう。

・勇猛果敢(ゆうもうかかん)：勇気を持って大胆に挑戦する、という意味です。練習を重ねてきた分だけ、自信が身についているはずです。自分を信じて、チームメイトを信じて、新しい挑戦を続けてください。

・勇気凛凛(ゆうきりんりん)：勇気に満ちていて凛としている、という意味です。成功(勝利)するイメージを常に胸に描き、勇気を持って試合に挑みましょう。

・百戦錬磨(ひゃくせんれんま)：幾度もの戦いを経て鍛えられている、という意味です。強豪といわれるチームには特におすすめの四字熟語です。横断幕に『百戦錬磨』の文字を掲げれば、無敵のオーラを放てるでしょう。

四字熟語とスローガンの組み合わせも人気

四字熟語をプリントするだけではなく、スローガンとの組み合わせも人気があります。

一例を紹介すると、
「完全燃焼！ ～ベストメンバーいざ出陣～」
「強くやさしく美しく ～百花繚乱」
「猪突猛進！ 目指せ全国制覇！」
……などが挙げられます。

文章で気持ちを表現する分、メッセージ性は強くなりますが、製作する横断幕のサイズによっては全体的にごちゃごちゃした印象になりかねないのでご注意ください。

また背景の配色も考えないと、背景に文字が埋もれて読みにくくなってしまいます。
おすすめは、「背景は控えめ、文字は強調」の配色です。背景は淡い色にして、文字は黒などはっきりした色を使えば視認性が向上するでしょう。

まとめ

部活の横断幕や団旗には、チームのシンボルマークだけではなく、四字熟語を入れるのもおすすめです。
文字に込めた思いは、チームの心をひとつにします。きっと、応援団も選手も一丸となり最高の試合ができるでしょう。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、部活用の横断幕や団旗の製作を扱っています。
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部活用の横断幕を製作して、普段の練習や大事な試合にぜひお役立てください。

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