オリジナル横断幕に寄せ書きをしたい。注意点やおすすめの生地は？－スポーツ横断幕専門店マーケストラ

横断幕は、デザインそのものがメッセージになります。
チームロゴをプリントしても、特定の選手名を入れても、声援とともに掲げた横断幕はこの上ないエールといえるでしょう。

しかし横断幕は、「プリントしたもの」だけがメッセージとは限りません。
チームメイトたちで思いの丈を寄せ書きすれば、選手たちへさらに強いエールを届けられます。

オリジナル横断幕へ寄せ書きするときの注意点やおすすめの生地を知り、世界でたった一枚の“アツい”横断幕を製作しましょう。

横断幕へ寄せ書きするときの注意点は？

横断幕に寄せ書きするときには、いくつか気をつけるべき点があります。

ペン選び

横断幕への寄せ書きで、気になるのが「にじみ」ではないでしょうか。

書いている最中はもちろん、雨に濡れてインクが布に広がったら、せっかくのメッセージが読みにくく見栄えも気になってしまいます。

ペンは、油性のものを選んでください。できれば、パッケージに『にじみにくい』と書いてある商品が良いでしょう。

しかし、油性ペンだからといって、いきなり書き出すのは危険です。
万が一の可能性を考えて、何種類か購入し、試し書きをしてにじみ具合を確認することをおすすめします。

生地選び

横断幕でよく使われる生地は「トロマット」「ターポリン」の2種類ですが、それぞれ特性が異なります。

トロマットは布地ですが、油性ペンで寄せ書きをしてもにじむ可能性は低いです。ただ、あまり長時間同じ場所にペンを置かないようご注意ください。

塩化ビニル系のターポリンは、油性ペンでメッセージを書けるでしょう。ただ、記入後すぐに触ってしまうと伸びたりする可能性が有るのでしっかりと乾かしながら書くようにしてください。

サイズ選び

横断幕に寄せ書きをするなら、あまり大きいサイズの横断幕は避けましょう。
大きすぎると、遠くから見たときにメッセージが読みにくくなったり、横断幕の汚れのように見えたりすることがあるからです。

寄せ書き用の横断幕でおすすめのサイズについて、一例を紹介します。

ちょうど、1～2人が手に持って広げられるくらいのサイズを目安にすると良いでしょう。

デザイン決め

あらかじめ寄せ書きすることが決まっているなら、横断幕のデザインは控えめにすることをおすすめします。

たとえば原色でカラフルな配色を考えているなら、そこにメッセージが加わることで、全体的にごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
また黒や紺など暗めの色で配色した場所には、その上に寄せ書きをすると色の濃さに埋もれて見えなくなりかねません。

このように横断幕に寄せ書きをするなら、デザインは十分に注意しましょう。
メッセージを目立たせるためには、“さじ加減”がポイントなのです。

横断幕への寄せ書きで、おすすめのフレーズは？

寄せ書きをするときに大切なのが、メッセージの中身です。
それぞれがバラバラのことを書くのも悪くはありませんが、スポーツの応援に使うなら、できるだけ内容に統一性を持たせましょう。

定番の寄せ書きフレーズは、「試合へ向けた意気込み」「四字熟語」「英単語」の3種類です。
一例を挙げるので、ぜひ寄せ書きの参考にしてください。

試合へ向けた意気込み

試合へ向けた意気込みは、チームの士気を大きく上げます。
「勝利」という共通のゴールへ向かって、一人ひとり意気込みを書き綴りましょう。

四字熟語

四字熟語は、シンプルながら強いメッセージ性を持っています。
ひと目見ただけで意味が分かるような、馴染みのある四字熟語だとさらに良いでしょう。

英単語

英単語は、スタイリッシュな印象を与えることができます。
英単語で文章をつくるのも悪くはありませんが、ひとつの単語だけで端的に表現するとスマートでしょう。

まとめ

横断幕は、デザインそのものにメッセージ性があります。
しかし寄せ書きが加わると、さらにエネルギッシュにエールを届けられるでしょう。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、年間1,000件以上のスポーツ横断幕製作を手掛けています。
寄せ書きをすることが決まっているなら、私たちにその旨をお話しください。
メッセージが際立つよう、配置や配色など最適なデザインをご提案します。

デザインは、私たちに丸投げいただいても、あるいはご自身で製作したデザインを提出していただいても構いません。おおまかなイメージだけお伝えいただければ、弊社のプロのデザイナーがカタチにすることもできます。

世界にひとつのオリジナル横断幕だからこそ、マーケストラと一緒に納得のいくものをつくり上げていきましょう。

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