横断幕は、試合を盛り上げるアイテムです。
選手の士気を上げることはもちろん、サポーターの熱も一層に向上するでしょう。
ただ大勢が集まる場所ということもあり、ルールを守った設置が不可欠です。
野球、サッカー、バスケットボールを例に、横断幕の正しい取り付け方を紹介します。
野球観戦では、横断幕をどこに設置すれば良い?
野球観戦において、横断幕は「フェンスに固定」「ベンチで手に持つ」のどちらかで選べることがほとんどです。
ただプロ野球の観戦では、少しルールが異なります。
サポーターや応援団など、特別に許可を得ている団体以外は、横断幕の持ち込みを禁止されていることが大半です。一般の方は横断幕を掲出できない可能性が高いので、念のため会場へご確認ください。
横断幕の掲出を許可されている場合でもサイズや生地に規定が設けられています。
一般的に、横断幕の規定サイズは「縦60cm×横60cm」以内と規定されているケースが多く、生地は光を反射しないものとされています。横断幕を製作する際は、サイズや生地についてよく確認しておきましょう。
例として、ZOZOマリンスタジアムでの横断幕掲出ルールを紹介します。
ZOZOマリンスタジアムでは、一般の方の横断幕の掲出は禁止されています。
許可を得ている団体の場合は、横断幕および応援ボードの掲出が可能です。
「縦60cm×横60cm」を規定サイズとして、これより大きい布製のものを「横断幕」、これより小さい紙製のものを「応援ボード」と呼び分けています。
自席にて、自分の顔よりも下の位置で掲げることを基本としています。
使用可能な個数は、1つだけです。規定のサイズ以下であっても、複数の横断幕を併用することはできないのでご注意ください。
なお球場や大会によってルールが異なるので、参加予定の試合がある場合は取り付け方について事前に確認しておきましょう。
野球横断幕を購入されたお客様の声
サッカー観戦では、横断幕をどこに設置すれば良い?
サッカー観戦においては、横断幕は「フェンスに固定」「ベンチで手に持つ」のどちらかで選べることがほとんどです。
フェンスに固定する場合、ホームとアウェイでルールが異なるので注意しましょう。
たとえば掲出場所をはじめ、掲出できる時間帯、横断幕のサイズ、横断幕のデザインなど、それぞれ細かく決められています。
会場はもちろんチームごとに独自のルールを設けていることも多いので、応援しているチームがあるなら製作前によく確認しておきましょう。
例として、GAMBA OSAKAでの横断幕掲出ルールを紹介します。
・ガンバ大阪を応援する横断幕の掲出
ガンバ大阪を応援している場合、横断幕の掲出には「事前申請」が不可欠です。
事前にクラブへ申請し、クラブから掲出許可の連絡を受け取った横断幕のみ、当日に掲出することができます。
・ビジタークラブを応援する横断幕の掲出
ビジタークラブを応援している場合、手持ちのチケット券種の場所に掲出することができます。
先着順ということで、良い場所は早めに埋まる可能性が高いため、横断幕の掲出を考えている方は当日早めに到着することをおすすめします。
なお球場や大会によってルールが異なるので、参加予定の試合があるなら、取り付け方について事前に確認しておきましょう。
サッカー横断幕を購入されたお客様の声
バスケットボール観戦では、横断幕をどこに設置すれば良い?
バスケットボール観戦において、横断幕はロープで固定して掲出します。
壁や手すりに取り付けるのが一般的ですが、屋内競技ということもありスペースに限りがあるので、あまり大きいサイズでの製作は避けましょう。
例として、OSAKA EVESSAでの横断幕掲出ルールを紹介します。
OSAKA EVESSAでは、設置にあたる事前申請は必要ありません。サイズやデザインにも規定が設けられていないので、自由に製作することができます。
ただ設置場所は、アリーナ内2階通路角側のみとされています。
かなり限定されているので、良い場所を確保するなら、試合会場には早めに入ることをおすすめします。
なお球場や大会によってルールが異なるので、参加予定の試合があるなら、取り付け方について事前に確認しておきましょう。
バスケットボール横断幕を購入されたお客様の声
まとめ
横断幕の取り付け方は、会場やチームによって様々です。
掲出場所が決められていることもあれば、サイズが厳格に規定されていることもあるのでご注意ください。
せっかく製作した横断幕が「ルール違反で掲出できなかった」となるのは、とても残念なことです。横断幕での応援を考えている試合があるなら、ルールは事前に確認しておきましょう。
スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、プロチームの応援やスタジアム観戦でも使える横断幕を製作しています。
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