横断幕の色選びは、とても悩みますよね。色ひとつで全体の印象がガラッと変わってしまうので、色が持つ印象や意味を理解したうえで決めていきましょう。スポーツ用横断幕の色について、配色の基礎知識から、色の選び方のコツまで幅広く紹介します。
横断幕の色の選び方の基本
横断幕の色は、基本的に「見やすさ重視」で選びましょう。
横断幕は、遠くからでも見やすいデザインが理想です。2色3色のシンプルなデザインも魅力ですし、複数の色を組み込みながら全体的なデザイン性を考えて配置するのも良いでしょう。
以下に配色の基礎知識をご紹介するので、ぜひ色選びの参考にしてください。
原色とパステルカラーについて
遠くからでも目立つような色を意識するなら、原色が一番です。たとえば「黒」と「白」、「赤」と「青」などの反対色はインパクトが強いですが、そのまま使ってしまうと、境界線がよくわからなかったり目がチカチカしたりする恐れがあります。
同じような明るさの色を組み合わせる場合は、デザインのフチを白色でふちどるなど、境界線を入れればクッキリとした仕上がりになります。
一方、パステルカラーなど優しい色は、全体的にぼやけた印象を与える傾向があります。もしパステルカラーを使うなら、原色との組み合わせがおすすめです。
たとえば背景はパステルカラーにして文字は原色にするなど、色の明るさに差をつけることが出来れば見やすくなります。あるいは、デザインのフチを白色でふちどるなど、境界線を入れるのも一つの方法です。
背景の色と文字の色について
選手名やチームのスローガンなど、横断幕に記載する文字は一番目立たせたいですよね。文字を目立たせるなら、背景を暗めや淡い色にして、文字を原色などはっきりとした色にするのがおすすめです。
たとえば背景には黒・白・グレーなどシンプルで邪魔にならない色を選び、文字には原色の赤・黄色・青などを使用すれば、全体的にメリハリのある印象の横断幕が完成します。
明るさの差が大きくなると、それだけ文字が見やすくなります。すべて目立つ色にしても悪くはありませんが、伝えたい文字がある場合は、文字を鮮やかにして背景はひかえめな色を選ぶのが良いでしょう。
スポーツ用横断幕をつくるときの色の選び方4つ
スポーツ用横断幕をつくるなら、色の選び方は主に4つのパターンがあります。チームのサポーターとして、ベストな配色で目立つ横断幕をつくりましょう。
ユニフォームの色とあわせる
サッカーや野球などユニフォームを着用するスポーツなら、チームのユニフォームの色と合わせてつくるのも一つの方法です。
プレー中の選手とサポーターが、同じ気持ちになって応援できるでしょう。
チームカラーに合わせる
空手や剣道のように、チームごとのユニフォームはなくても、チームカラーとして使っている色ならある……という方は少なくありません。
チームカラーも、そのまま横断幕の色として使えます。チームカラーを配色した横断幕で、遠くからでも全力のエールを送りましょう。
暖色系の色で闘志をサポート
赤やオレンジなどの暖色系は、闘志や熱意を想起させます。炎をイメージする色なので、目にした瞬間に自然と気が引き締まるのが特徴です。
暖色系の色合いにするだけではなく、実際に炎のイラストをデザインしても良いですね。
設置する場所によって色を決める
もし設置する場所がある程度決まっているなら、その場所の色を踏まえて色選びをするのもポイントです。
たとえば、緑が一面に敷き詰められたグラウンドでは、緑の横断幕はあまり目立ちません。また、体育館など屋内競技では、茶色の横断幕を広げても床の色と重なって見えにくくなってしまいます。
使いたい色がある場合は、使用シーンを想定して、背景に同化しない配色どうかを今一度ご確認ください。
まとめ
横断幕を製作するうえで、色選びはとても大切です。伝えたいイメージや、横断幕に込めたメッセージ性が強ければ強いほど、いくつもの色を前に「決められない!」と頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
スポーツ横断幕専門工房マーケストラなら、いくつ色を選んでも料金は同じです。色が少なめのシンプルな横断幕から、こだわりの色をたくさん詰め込んだ横断幕まで、お見積り額は変わりません。
色選びに悩まれている方は、ぜひマーケストラにご相談ください。スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、色選びはもちろん、デザインまですべて「丸投げ」で製作可能です。
横断幕のデザイン、色が決まったら、生地に合わせた加工方法で印刷していきます。生地に合わせて加工を行っていくので綺麗に仕上がり、自慢の横断幕になること間違いないでしょう。
メールや電話、LINEなどあらゆるツールに対応しているので、まずはお気軽にお問合せください。もちろん、実店舗への来店も歓迎しています。
年間製作実績1000件のスポーツ横断幕専門工房マーケストラで、コツを押さえた色の選び方をして、長く使える横断幕をつくりましょう。
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