足場幕とは？工事現場や建築現場での活用方法をご紹介－スポーツ横断幕専門店マーケストラ

工事現場や建設現場で、シート広告を目にしたことはありませんか？

足場に設置される大型のシート広告は、「足場幕」と呼ばれるものです。別名「足場シート」「看板シート」「建築シート」「現場シート」「イメージシート」などと呼ばれることもあります。

足場を組んだ建物は、ただでさえ目立ちます。
アピールしたい情報があるなら、足場に括り付ければ抜群の注意喚起効果を得られるでしょう。

足場幕の活用例

足場幕は、建築関係の会社様や不動産管理会社様によくお使いいただいています。

建築中や改装中は、建物が飛散防止シートで覆われてしまいます。
たとえば店舗の場合は、シートで覆われていると「休業中なのかな」とお客さんに判断されかねません。せっかく来店してくれたのに帰っていただくなんて、とても勿体ないですよね。
そこで活躍するのが足場幕です。
足場幕に『営業中』と書いて掲出すれば、お客さんに店内に入ってもらうことができます。
足場に設置するからこそ、大きな幕ほど効果大です。高い位置に括り付けて、遠くのお客さんにも営業中をアピールしましょう。

足場幕に記載する文字を変更すれば、商品やサービスのPRも可能です。
たとえば、『〇〇店新規オープン』『入居者募集中』などが良い例でしょう。新聞広告を読まなくても、あるいはインターネットから特定のページにアクセスしなくても、現場付近を通りかかったさまざまな相手に情報を周知できます。『雨漏り工事なら〇〇建設へ』『空き家解体なら〇〇リフォームにおまかせください』など、建築作業を請け負っている会社名を記載するのも良いでしょう。
このように足場幕とは、いわば“身近な巨大広告”なのです。

足場幕の生地は？

足場幕の生地は、屋外で常設するという性質上、ターポリンがよく使われています。
ターポリンは塩化ビニル系の多層素材で、頑丈さと撥水性を持ち合わせているのが特徴です。

雨風にさらされても、直射日光を浴び続けても、なかなか劣化しません。
足場のサイズに合わせて、大きな足場幕を堂々と掲出してください。

足場幕のサイズは？

足場幕のサイズに、特に規定はありません。

一例ですが、人気のサイズは、
「1800×1800mm」「1800×3600mm」「1800×5400mm」……などです。

ほとんどの場合、足場の高さや規模に合わせてサイズを決めることになります。工事業者とも相談しながら、ベストなサイズで製作しましょう。

足場幕が強風で破れることはある？

足場幕は屋外に常設するので、天候の影響を直に受けます。
ターポリンは頑丈な素材ですが、強風が吹くと心配になることもあるでしょう。

実は、「足場幕が強風で破れた」という事例は少なくありません。
風にあおられると、破れたり飛ばされたりといったリスクがつきものです。せっかく製作した足場幕を長く使うためにも、また通行人の安全のためにも、製作時に風の影響を軽減する加工を施しておくことをおすすめします。

風穴加工で風を受け流す

足場幕に風が直撃することは避けられません。
しかし“風の通り道”をつくれば、風を受け流せるようになります。

足場幕のデザインが生地にプリントし終わったら、乾燥後、60～100cm程度切り込みを入れます。この切れ込みが風穴となり、受けた風が通り抜けるようになるのです。

風穴加工と強度の両立

切れ込みを入れると、今度は強度が心配でしょう。
そこで使うのが補強シートです。

マーケストラでは、三角形の合皮レザーを加工部分に縫い付けています。これは補強の役割を果たすもので、切れ込みを入れたとしても十分な強度が復活できます。さらに周囲に紐を縫い込むことで、強度を一層に増しました。風の直撃を受けても上手に受け流すため、破れたり飛ばされたりといったリスクを大幅に回避できるでしょう。

台風など極端な悪天候がわかっている際には、あらかじめ取り外しておいたほうが安心です。しかし通常の雨風程度なら、風穴加工でしのげるでしょう。
丈夫で長持ちする加工について

まとめ

工事現場や建築現場で足場を設置しているなら、その足場を有効活用しましょう。
足場幕なら、メッセージのアピール効果抜群です。高い場所に大きく足場幕を設置して、遠くの人にもメッセージを伝えてください。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、足場幕の製作も扱っています。

入れたい文字やデザインなどが決まっていたら、そのイメージを一緒に形にしていきましょう。
「何も思い浮かばない」という方は、マーケストラまでお気軽にご相談ください。年間1,000件以上の横断幕製作をしているマーケストラには、プロのデザイナーが多数在籍しています。おおまかなイメージだけ教えていただければ、その情報を元に、弊社が最適なデザインを提案いたします。“丸投げ”でもおまかせいただけるので、「時間がない」とお困りの方もお気軽にお声がけください。

足場幕を掲出すれば、建物の営業有無をはじめ、商品やサービスの宣伝、自社の情報などさまざまなアピールができます。
足場を設置している期間だけの“特別な宣伝”を、ぜひさまざまな形でご活用ください。

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