防炎トロマット製横断幕で安心！火を使う場面では防炎加工を

2021.9.30 横断幕の知識

横断幕にはさまざまな種類があります。
スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、お客様に安心して横断幕を使っていただくため、すべての横断幕に防炎加工を施しています。

スポーツの開会式・試合・興行イベントなどで“火”を扱う機会がある方はもちろん、火を使わなくても、照明器具の熱で横断幕が燃焼した……というケースもあるので、いかなる場合でも油断禁物です。

自分の命も周りの人の命も守るために、防炎加工が施された横断幕で、安全にスポーツをお楽しみください。

「防炎」とは何？

防炎加工といっても、まったく燃えないわけではありません。
防炎加工の横断幕は、なにも加工されていない横断幕よりも、“燃えにくい”のが特徴です。

万が一横断幕に火が燃え移っても、すぐに生地全体に広がることはありません。小さな火種ならそのまま鎮火もできるので、火災の抑制に大きな効果が期待できるでしょう。

横断幕に防炎加工がおすすめの理由

火災が起きると、怪我人や死者が多数出ます。事故の規模を大きくする原因のひとつに、“周囲の備品”の存在が挙げられています。

デパート火災を例にしましょう。
もともとの火種が小さく、すぐに対応すれば消化できるほどの火災だったとします。しかし火は秒単位で規模を拡大し、数分後には店内を火で埋め尽くすこともあるのです。
火災の規模を大きくした原因は、店内に並んでいる商品や備品類です。火は周囲のものを次々と燃やすことで、収集がつかないほどの大きな炎へと変化します。

スポーツも例外ではありません。
たとえば開会式で聖火を灯している間は、風の勢いで横断幕に火が移るリスクがつきものです。火を扱っていなくても、照明器具の熱で横断幕が燃える事例も見受けられます。

このように、火を使う・使わないにかかわらず、何がきっかけで火災が発生するかは予知できません。用途やシーンを問わず、最初から防炎加工の横断幕を掲げるのが、万が一の事故を抑制する最善策といえるでしょう。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、「トロマット」「ターポリン」のどちらの生地にも防炎加工を施しています。特にトロマット製横断幕は、軽量で持ち運びしやすいことからスポーツ観戦・応援用として多くの人気を集めています。
なにも加工をしていない横断幕は、着火するとそのまま広がり、火災の拡大を助けてしまいます。防炎加工のトロマット製横断幕で、安心安全に掲出してください。

防炎加工の横断幕が特におすすめのシーン

横断幕は、スポーツはもちろん、デパートのセール告知や交通安全喚起などさまざまな用途に使われています。
消防法では、多くの人が集まる場所や、万が一の避難に時間がかかると想定される場所などに対して、防炎加工の横断幕を使用することを推奨しています。
また公共施設、展示場、イベントスペース、高層建築物、地下街など、防炎加工製品の使用を義務化しているところは少なくありません。
主な掲出場所が決まっているなら、製作前に運営者や管理事務所まで問い合わせてみましょう。

防炎ラベルで安心向上

上記で紹介したように、防炎加工が義務化されている場所は数多くあります。
そのような場所では、防炎加工の証明として、「防炎ラベル」の取り付けを求めることもあるのでご注意ください。

スポーツ横断幕専門工房マーケストラでは、すべての横断幕に防炎加工を施しています。
しかし防炎ラベルは標準対応していません。防炎ラベルの取り付けをご希望の際は、別途依頼くださいますようお願いいたします。

まとめ

万が一の事故を最小限に抑えるためには、防炎加工された製品をご活用ください。スポーツ横断幕専門工房マーケストラは、すべての横断幕に防炎加工を施しています。防炎ラベルは別途依頼いただくと取付け可能なので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
また、弊社は年間1000件の横断幕製作に携わっています。「アイデアがなにも思い浮かばない」「時間がない」という方は、弊社までご相談ください。おおまかなイメージだけ教えていただければ、弊社のデザイナーが無料でデザイン化いたします。
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